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D (バンド) : ウィキペディア日本語版
D (バンド)[でぃー]

D(ディー)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド
2003年に結成。GOD CHILD RECORDSに所属。
2007年にavex trax、2013年にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。

== 解説 ==

*2003年SyndromeのASAGI、SIN、Ruizaが中心となって結成。結成以来特定の事務所に所属せず、メンバーと少数のスタッフのみでマネージメントを自ら行ってきており、2006年に自らの所属事務所GOD CHILD RECORDSを設立。代表取締役はASAGI。アルバム『The name of the ROSE』や『Tafel Anatomie』などの作品を次々に発表されリリースされるCDがオリコンインディーズチャート1位を獲得。総合チャートでも上位を記録し、2006年末には渋谷公会堂(当時:渋谷C.C Lemonホール)をソールドアウト。
*インディーズ時代の音源製作には「NEW BLOOD 〜second impact〜」以来、加瀬竜哉が共同プロデューサーとして参加、アレンジを共同で行っていた。レナが製作途中に脱退した「The name of the ROSE」初回版においては、ベースパートを急遽加瀬の演奏に差し替えて発売された。
*彼らの代表曲である「Night-Ship"D"」「Fanfare」では観客が一斉に小旗を振り、「桜花咲きそめにけり」「風がめくる頁」では扇子を用いるなどのパフォーマンスがある。
*2007年12月にスマイルカンパニーとマネージメント契約、エイベックスからレーベル契約を果たし2008年5月7日、エイベックスからメジャーデビュー。avex traxより、岡野ハジメプロデュースでメジャー第1弾シングル「BIRTH」をリリースした。ノータイアップにも関わらずオリコン週間チャートにて自身最高位となる8位を獲得。その後もリリースする作品がオリコンチャートTOP10を獲得し、2010年3月10日リリース「風がめくる頁」では初のドラマタイアップにも抜擢された。
*スマイルカンパニーとのマネジメント契約期間内もGOD CHILD RECORDSとの業務は継続されており(ただし業務の分担の詳細は公表されていない)、一部グッズの販売は同社から行われている。
*2011年6月をもってスマイルカンパニーおよびavexとの契約を終了し、再びインディーズでGOD CHILD RECORDSをマネジメントとする活動に戻った。avexとの契約終了に関してはASAGIが公式サイトの日記で、音源の発売ペースに関する条件などが同社と折り合わなかったことを理由として明かしており、またスマイルカンパニーとの契約満了に関しても円満なものであることを強調している〔〕。
*2011年に開催されたD初のワールドツアーの成功により2012年に世界10カ国を回るワールドツアーが開催される。
*2012年春をもって、よしもとクリエイティブエージェンシー内のY-YARDとマネジメント契約することを発表した。新譜の制作・発売・販売はY-YARD自身がインディーズレコードレーベルとして行い、流通は同系列のレコード会社であるよしもとアール・アンド・シーではなく、BounDEE by SSNWに委託した。GOD CHILD RECORDSの業務も継続する〔〕。
*2013年4月12日の渋谷公会堂でのライブで、ビクターエンタテインメントと契約し再度のメジャーデビューを行う事を発表した。
*2014年8月29日の赤坂ブリッツのワンマンライブにおいて舞浜アンフィシアターでのワンマンライブを最後にASAGIの持病である顎関節症の治療の理由により活動休止することを発表。翌2015年8月より活動を再開。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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